【iphone】simの取り出し方のコツや挿入方法、ピンの使い方
更新日:2019年08月06日
iphoneの中に入っている「sim」は、携帯電話の番号やネット情報などが入力されている重要なチップですが、最近は「取り出し」を行う人が増えてきました。
「simフリー」のiphoneなら、入れ替えることでその場で一番コストが抑えられる通信会社の回線に切り替えられるので便利です。
そんなiphoneの「sim」ですが、どうやって取り出したら良いのでしょうか?
ここでは、simの取り出し方のコツや挿入方法、ピンの使い方について紹介していきます。
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1.「sim」を取り出す前に必ず行ってほしいこと
iphoneに入っている「sim」は、取り出せるような構造になっており、本体を購入した時に附属されている「simピン」を使えば難しくありません。
ですが、「ICチップ」である「sim」を取り出す前に、必ず行ってほしいことがあります。
- 「静電気対策」を行っておく
- 作業前に「手洗い」をしておく
- 「simカード」を紛失しないように準備する
この3点を必ず事前に行ってから、「sim」の取り出しを行うようにしましょう。
「sim」は静電気にかなり弱く、下手をすればデータが消えてしまうこともあり得ます。
作業前には金属製のドアノブを触るなどして、身体に帯電している静電気を放出してください。
また、手に汚れが付着していると、これも「sim」を壊す原因となるため石けんでよく手を洗いましょう。
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2.「sim」を取り出す簡単な方法と「ピン」の使い方
準備が整ったら、いよいよ「sim」を取り出す作業に取り掛かります。
特別に難しいものではありませんが、とても繊細なので踏みつけたり、傷付けたりしないよう細心の注意を払いましょう。
さて、取り出すのに必要なのは購入時に附属されている「simピン」ですが、もし無ければ「ペーパークリップ」で代用できます。
iphoneの側面に「simトレー」があり、そのすぐ横にトレーを取り出せる「穴」が開いていますから、ここにピンを差し込んでください。
ピンの使い方ですが、「穴」に向かって真っすぐに挿入するようにしましょう。
奥まで差し込むと、「カチッ」という音がして「simトレー」が開きます。
iphoneから完全に「simトレー」を外したら、「sim」を手で取り外せば完了です。
1人で取り外すのが怖いなら無理に行おうとはせず、「AppleStore」にiphoneを持って行き相談してみましょう。
「sim」を取り外すには、ちょっとしたコツが必要な場合もあります。
上手く取り外せないときは、以下に取り上げるコツを試してみてください。
- 力を込めて「ピン」を押し込む
- 本体を「平ら」な場所に置く
「sim」はとても大切な物なので、そう簡単に取れないよう最初は「simトレー」が固めにロックされています。
遠慮するかもしれませんが、勇気を出して「ピン」を奥まで差し込んでみましょう。
またiphoneが斜めになっていると、上手く力が伝わらないので「平ら」な場所に置いてチャレンジしてみてください。
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3.iphoneに新しい「sim」を入れる方法
「sim」を取り出したからには、新しい「sim」を入れなければiphoneを使うことができません。
新しい「sim」を入れるには、「simトレー」の形を確認しながら、挿入する向きを確かめてトレーの上に置きます。
そのまま、iphoneの本体に向かってゆっくりと入れていきましょう。
途中で引っかかるような違和感を感じ、少しでも奥に進まないようなら、無理に押し込まず一旦抜いて再度試してください。
最後は、押し込む際に少し力を入れるのがコツで、手に「カチ」というような感触が伝われば装着は成功です。
装着できたら、iphoneの電源を入れて「sim」が認識しているかを確認しましょう。
取り出した「sim」を新しいiphoneに挿入したとき、iphoneの画面に「不正なsim」などと表示され認識してくれない場合があります。
そんな時は、次の対処法を試してください。
- iphoneを「再起動」する
- 「sim」をもう一度取り出してから、再び挿入する
- 「機内モード」にしてから確かめる
電源を落とし、「sim」をもう一度挿入しなおし、そして機内モードにしてみます。
この3点の対処法を試しても、「sim」が認識してくれないなら、取り出すときに故障した可能性が考えられます。
故障したなら、個人でどうにか出来る問題ではないので、「通信キャリア」に相談するようにしましょう。
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まとめ
ここでは、simの取り出し方のコツや挿入方法、ピンの使い方について紹介していきました。
「sim」を取り出す前には、身体から静電気を放出させるなどの準備を行う必要があります。
取り出し方も、挿入方法も特に難しい手順は必要とせず、「simピン」があれば簡単に作業を行えるでしょう。
もし精密機器を扱うのに不安を覚えるなら、「AppleStore」を訪ねて相談するようにしてください。